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先日初訪問したシアトル市の図書館ですが、HPに、100万ドルの寄付が集まったというニュースが載っていました。
シアトル公立図書館の来年度の予算は、財政難により、8.5%カットされることになっているようです。図書館は、スタッフの人件費、図書の購入、施設の維持管理費、本の搬送を含めた物流費、様々なプログラム提供などなど、運営には多くの費用がかかります。
そのため、8.5%の予算カットはかなりの痛手です。
アメリカの不況については、失業率が10%近くで、先週もニュースでこの失業率が通常の数字(5%程度)に戻るのにはあと4~5年かかるだろうと言われていました。
また、アメリカに来てすぐ、ワシントン州のIDを作るために免許証センターへ行った時も、センターの入口に、「予算の大幅カットにより、サービス提供可能日が減りましたので、ご理解願います。」という一文とともに、休日一覧が張り出されており、ワシントン州の自治体の窮状を感じていました。
引きこもってばかりもいられないので、移住して初めてシアトルダウンタウンまで行ってきました!
近所のモールがいつの間にか巨大に進化していたので(数年前に初めて来たときは、地方の小さいモールで、お店もほとんど入ってなかったのに…)、近所で用が済んでしまうことと、シアトルダウンタウンより、ベルビュー市のダウンタウンの方が好きなことから、なんとなくシアトルダウンタウンに行きそびれていました。
今回のお目当ては、シアトル中央図書館です。
日本では図書館が大好きでよく利用していましたが、この図書館のことは、高校時代の友人Gの旦那様(設計事務所勤務)から、「シアトルといえば中央図書館でしょう!」と言われるまで、よく知りませんでした…
その後、ちょっと調べて興味を持ち、最初に行く図書館はここにしようと決めていたのでした。ようやく実現。
写真のとおり、結構斬新なデザインです。
オランダ生まれの著名な建築家レム・コールハースとシアトル出身の建築家ジョシュア・プリンス‐ラムスが中心となってデザインしたものとのこと。
全面ガラス張りで、周辺の景色を映して不思議な印象です。
今の季節はほとんど曇りか雨なので、この日も曇って暗い印象ですが、夏場は空の色が映りこんで綺麗なのかもしれないですね。
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