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初産は遅れやすいと聞いたし、37週目の健診でも、産まれる気配がなかったので、まだまだ色々できると思っていたら、38週1日目に突然破水、そのまま、その日のうちに産まれました。
シアトル時間で11月4日の16時半頃、娘が誕生しました。
特に問題もなく、ほっとしました。
お腹の中でもかなり元気だったのですが、産まれてきてからも元気で、毎日大音量で泣くわ暴れるわ、大変な日々ですが、楽しんでます。
←これは、産まれて2日目の写真です。
そうそう、アメリカだと、ミイラみたいに、コットンの布で、ぐるぐる巻きにします。
胎内の環境に近くて安心するそうです。
10月はもっと色々書こうと思ってたのに、結局、2回しか書かなかったですね・・・。
何だかんだと、出産に向けて、忙しく過ごしています。
先週から、遂に正産期に突入しました。
いつ産まれてもおかしくないそうですが、気配は今のところなく、今日も、ダウンタウンまでお出かけでした。
ワシントン州は、Evergreen Stateという別称があるように、常緑樹の多い土地ですが、紅葉する木も少なくありません。
でも、それも、もうほぼ終わり。
短い秋が駆け抜けていき、既に冬の気配です・・・。
息、白いです。
こちらでは、妊婦は真っ先にインフルエンザの予防接種を受けることが推奨されており、私も、先月、打たれました。20年振りくらいに打ったかもしれません。でも、Jからうつされて、風邪をひきました。
こちらでは風邪が大流行りのようです。でも、皆、マスクはしません。そして、風邪が酷くても、仕事を失いたくないので、無理にでも会社に来る人が多いそうで、あっという間に風邪が蔓延するようです。迷惑だ・・・。
アメリカに来て、丁度丸1年が経ちました。時間が経つのは早いです。
→こちらは、私達が住む住宅コンプレックスへの入口です。すっかりなじみ深い景色になりました。
両親学級や母乳育児クラスなどで、産休・育休の話が出ました。
そのとき、臨月間近のアメリカ人が、「産まれた後、4カ月休みを取るけど、その後は預けなきゃいけないから・・・」という話をしていて、育休が4カ月だなんて短い!!ってビックリしたのですが・・・。
その後、こちらで働いている日本人の方から、「普通、有給のお休みは6週間だよ」って教えてもらいました。無給であれば、さらに6週間までは認められるらしく、最大12週だそうで。だから、前述の4カ月というのは、かなり長いお休みということになるみたい。しかも、大抵の人は、有給休暇期間の6週間で職場復帰するそうです。因みに、大体の方が臨月まで働くそうです。職場で陣痛が始まった場合、というアドバイスなどもありました・・・。アメリカより日本の方が、サポート体制が手厚いんですね~。
アメリカの育児というと、粉ミルク(Formula)による育児というイメージがあるようですが、実は、1995年以降、母乳育児を推進しています。私がかかっている産科も、母乳育児を強く勧めています。
生後6カ月以内は完全母乳にしないと、アレルギーを発症する可能性が高いと考えられている(アメリカでもアレルギー体質の子どもの割合は急速に増えています)し、できれば、2歳までは母乳中心で、と言われています。でも、実際には、日本ほどは広まっていないようで、その一つの原因として、母親の早期職場復帰もあるようです。
アメリカ人は日本人と違って、体の作りが違うから丈夫で、出産入院も1~2日だし、そういうこともできる、と思われそうですが、やっぱりそんなことはなくて、出産経験のあるアメリカ人が、産後1カ月にしっかり体を休めることができないのは本当に辛いって言っていたのが印象的でした。
本当は職場に復帰したくないけど、夫婦で共働きをしないと生活ができない、という家庭がいっぱいあるという訳です。日本でも話題になっているかと思いますが、アメリカの今の失業率は10%を超えていますし(しかも、実際の数値はさらに上だと考えられています)、仕事を辞めたら新しい仕事を見つけるのは大変、と思うと、なかなか辞めるということもできないのかも。
アメリカは祝日も少ないし、有給休暇も少ないんです。一部の会社や業界を除けば、日本ほど残業するということはないのかもしれませんが、意外とアメリカ人は働くなあと思います。
私が出産を予定している分娩センターは、自然分娩と妊婦の意向優先を推奨している病院です。
アメリカだと、麻酔を利用した無痛分娩などが主流というイメージがあって、他にも、陣痛促進剤の安易な利用や、帝王切開(C-section)が多いのでは、と恐れていました。
最近は、自然分娩の方が良いという流れも大きくなってきているようですが、アメリカの帝王切開率は年々上がっているようです。高齢出産の増加などもあるとは思いますが、計画出産や、ちょっとでもリスクがあるとすぐに帝王切開に踏み切るということもあるようです。
でも、最初に医師と面談したときに、陣痛促進剤と帝王切開は、本人が強く望むか、母体と胎児のためにどうしても必要だと判断しない限りは行わない方針です、とハッキリ言われたので、ここのクリニック(+分娩センター)にお願いしよう、と決めました。
その分娩センターで、先日、出産教育講座を受けてきました。日本で言う両親学級のようなものだと思います。そこで、このバースセンターでは、Planetree Modelを導入しているという話があり、面白いなと思いました。
Planetree Modelとは、1978年にアンジェリカ・セリオットという1人の患者が考えだした、患者主体の医療サービスの提供を目指す病院モデルです。
病気は、冷たくて無機質な場所で癒されるものではなく、人と人(患者と医療関係者だけでなく、患者の家族や友人なども含まれる)との関わりの中で、人間らしい温かみのある扱いを受けることで治癒することができる、という考え方に基づき、治療がなされたり、病院施設の設計が行われているようです。
PlanetreeというNPO法人(www.planetree.org/index.html)が提唱しており、全米で120以上の病院で、このモデルが導入されているようです。日本でもいくつかの病院に取り入れられているみたいです。
先週、待ちに待ったミシンが届きました!
大学時代から尊敬している先輩Hさんから以前頂いたギフトカードを使って購入させて頂きました。Hさん、ありがとうございます~。
私の母は洋裁を生業にしていたので、子どもの頃からミシンは身近なもので、買うなら、母が使っていたミシンと同じメーカ、と思っていたので、迷わずジューキを選びました。日本でも売られている家庭用コンパクトミシン。
アメリカでも、ミシンは日本製の方が人気みたいです。洋裁のお店などでも必ず見るのはブラザーで、あとはジャノメやジューキも割とポピュラーです。
何を作るのかと言えば、もちろん、ベビー用品です。
一応、母に一通り習ってはいるので、何とかなるだろうと軽い気持ちで始めましたが、よく考えたら(考えなくてもわかるだろ、という突っ込みは無しで・・・)ミシンに触るのは20年振りくらいかもしれません・・・。意外と苦戦しました・・・。
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