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両親学級や母乳育児クラスなどで、産休・育休の話が出ました。
そのとき、臨月間近のアメリカ人が、「産まれた後、4カ月休みを取るけど、その後は預けなきゃいけないから・・・」という話をしていて、育休が4カ月だなんて短い!!ってビックリしたのですが・・・。
その後、こちらで働いている日本人の方から、「普通、有給のお休みは6週間だよ」って教えてもらいました。無給であれば、さらに6週間までは認められるらしく、最大12週だそうで。だから、前述の4カ月というのは、かなり長いお休みということになるみたい。しかも、大抵の人は、有給休暇期間の6週間で職場復帰するそうです。因みに、大体の方が臨月まで働くそうです。職場で陣痛が始まった場合、というアドバイスなどもありました・・・。アメリカより日本の方が、サポート体制が手厚いんですね~。
アメリカの育児というと、粉ミルク(Formula)による育児というイメージがあるようですが、実は、1995年以降、母乳育児を推進しています。私がかかっている産科も、母乳育児を強く勧めています。
生後6カ月以内は完全母乳にしないと、アレルギーを発症する可能性が高いと考えられている(アメリカでもアレルギー体質の子どもの割合は急速に増えています)し、できれば、2歳までは母乳中心で、と言われています。でも、実際には、日本ほどは広まっていないようで、その一つの原因として、母親の早期職場復帰もあるようです。
アメリカ人は日本人と違って、体の作りが違うから丈夫で、出産入院も1~2日だし、そういうこともできる、と思われそうですが、やっぱりそんなことはなくて、出産経験のあるアメリカ人が、産後1カ月にしっかり体を休めることができないのは本当に辛いって言っていたのが印象的でした。
本当は職場に復帰したくないけど、夫婦で共働きをしないと生活ができない、という家庭がいっぱいあるという訳です。日本でも話題になっているかと思いますが、アメリカの今の失業率は10%を超えていますし(しかも、実際の数値はさらに上だと考えられています)、仕事を辞めたら新しい仕事を見つけるのは大変、と思うと、なかなか辞めるということもできないのかも。
アメリカは祝日も少ないし、有給休暇も少ないんです。一部の会社や業界を除けば、日本ほど残業するということはないのかもしれませんが、意外とアメリカ人は働くなあと思います。
2011/09/16 妊婦生活 Trackback() Comment(0)
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