シアトル（正確にはSeaTac）での生活を友人向けに綴っています。

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2024/05/19

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ミシン

先週、待ちに待ったミシンが届きました！
大学時代から尊敬している先輩Ｈさんから以前頂いたギフトカードを使って購入させて頂きました。Ｈさん、ありがとうございます～。

私の母は洋裁を生業にしていたので、子どもの頃からミシンは身近なもので、買うなら、母が使っていたミシンと同じメーカ、と思っていたので、迷わずジューキを選びました。日本でも売られている家庭用コンパクトミシン。

アメリカでも、ミシンは日本製の方が人気みたいです。洋裁のお店などでも必ず見るのはブラザーで、あとはジャノメやジューキも割とポピュラーです。

何を作るのかと言えば、もちろん、ベビー用品です。

一応、母に一通り習ってはいるので、何とかなるだろうと軽い気持ちで始めましたが、よく考えたら（考えなくてもわかるだろ、という突っ込みは無しで・・・）ミシンに触るのは20年振りくらいかもしれません・・・。意外と苦戦しました・・・。
日本だと、ベビー用品って、ガーゼでできていることが多いと思うのですが、アメリカでガーゼってほとんど見ません。布屋さんでベビー用ファブリックを探したら、大半が綿ネルでした。ちょっと有名なブランドだと、オーガニックコットンを使っている用品を見ますが、でもガーゼはないのです。

何となく、ベビー用品＝ガーゼと思い込んでいたので、自分で作ることにしたのです。
それから、日本ではよく見る、前開きで着物のように結ぶタイプの肌着なんかも、こちらでは見かけません。最近、Kimono　typeという名称で売られている前開きのスナップ留めのものが少しはあるのですが、新生児用でも、ほとんどが、頭から被せるもの。首が据わる前に頭から被せるのはちょっと怖いような気がします。

しかし、ガーゼは、思った以上にほつれてきて大変でした！
布はわざわざ日本から取り寄せたので（アメリカのお店で日本製を買うより安かった）、布を無駄にするのはもったいない、と、小さいスタイ（今、よだれかけって言わないんですね・・・。アメリカでは、Bibと言います。）から始めたのですが、縫い目も曲がるし、曲線縫いにチャレンジするのは早すぎたかも・・・。
バイアステープや紐も、市販品を使わず布から作ってみたのですが、これまた苦戦しました。
何とか完成させた初作品は、スタイと長肌着です。

近くで見ると粗が見えますので、遠目でご紹介～。

今は、おくるみを作ってますが、目に潰瘍ができてしまって治療中なので、一旦、お休み中・・・。治り次第、また再開したいと思います。

2011/07/25 妊婦生活 Trackback() Comment(3)

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