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未来から来たようです
今日は、年が明けて初めてダウンタウンへ行ってきました。
こちらに来てから大体月に数回は1人でダウンタウンへ行っているのですが、今日は、珍しく朝から夜まで予定が詰まっていて、なかなか充実した1日でした。
今回の目的の1つはお買い物。
クリスマス後のファイナルセールで、どこのお店も70～80％オフのセールをしているんです。
それとは別に、切れてしまった化粧品を買いに行ったのですが・・・
なんと、未来から届いた商品を買うことができました（笑）
LUSHっていうイギリス生まれのコスメティックショップを知ってますか？
日本にもいっぱい店舗がありますが、数メートル先から石鹸などの匂いがプンプンするお店です。
イギリスでは買っていなかったのに、なぜか日本ではまって、写真の「天使の優しさ」（日本名）という洗顔料を愛用しているので、これを買いに行ったのです。
LUSHの化粧品は、生の野菜や果物を使って手作りされているので（防腐剤無し）、製造日が記入され、製造日から何日以内に使ってくださいと指示されます。
今日（シアトル時間で1月6日です）買った商品は、なぜか製造日が1月7日！！
連れ合いJは、消費期限のある製品のミス記入は問題だ、と言っていましたが、未来から来たと思えばちょっと楽しくありません？？
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間違い
私は現在、SeaTac市に住んでいます。シアトルの玄関口であるSeaTac国際空港のある市です。
Seattle市とTacoma市の間という安直な名前が語るように、1990年に市として制定されたばかりです。
しかも、私の住んでいるアパートは、数年前までただの森林地帯で、どうやら隣のDesMoine市に区分されていた模様。
今も、郵便受けには、SeaTac市とDesMoine市の両方の市報が届きます。
で、こういう混乱した地帯に住んでいるため、アメリカに来る前は、Googlemapでも空白地帯になっていて、引越し屋さんに場所を伝えるのが大変でした。（今日見たら、ちゃんと写真も載っていましたが。）
アメリカに来てすぐ、ワシントン州のIDをつくったときも、SeaTac市と記入しているのに、郵便番号で住所が自動記入になるようで、Seattle市と表記されて、作り直しをしてもらったり、結構めんどくさいことが起きています。（でも、役所の人は、Seattle市でも大丈夫よ～！とか適当なことを言って、作り直すのを渋るんですよ。笑。IDだから間違いは困るので、作り直してもらいましたが。）
マリッジライセンスの申し込みに行ったときは、「あれ？SeaTac市ってキング郡だっけ？」って言われましたし。アメリカでは、住所に郡が記されることってないのですが（因みに、アラスカのように郡はなく、boroughという区分の州もあります）、ちゃんと行政組織として色々権限があって動いているのだから、配下の市名くらい憶えようよ、と思っちゃいました。日本の自治体だったらありえないでしょうね。
そして、また、住所のミスをやられました。
銀行のチェックブックの間違い。クリックして拡大してもらわないと多分見えませんが、SeaTacの筈が、Seataceに・・・Seataceってどこよ？
ようやく届いた！と思ったら、またもや住所表記ミス。はぁ。
郵便の宛名は正しかったので、こちらの申請ミスでもなく、恐らく担当者の単純ミスでしょう。
いっぱい送ってくれたけど、住所が間違ってたら、全部使えないよー。いつになったらチェックを使えるようになるんだろう（笑）
間違いといえば、今日のニュースで、30年前に殺人犯として捕まって刑務所に服役していた囚人が、DNAテストで無罪だということが判明したと言っていました。
その元囚人の方は、インタビューで、腹は立つけど、自由になった喜びの方が大きいって穏やかに話していました。訴訟国アメリカなので、これから損害賠償訴訟を起こして残りの人生、生活に困らないくらいのお金はもらえるのかもしれません。そこが日本と違うところですね。
でも、30年の人生を刑務所で過ごして失ったものの方が大きいんだろうなあ・・・
助手席にDiegoを乗せて
そういえば、12月に、シアトルでおかしな事件がありました。
車の助手席にアメリカのアニメ“Go, Diego, Go”のキャラクター人形を乗せて高速道路を走っていた人が、警察に捕まったのです。
アメリカの高速道路には、HOV（High Occupancy Vehicle、相乗り車）レーン、通称carpooling lane、と呼ばれるレーンが設けられています。ダイヤの形のマークで分かるんですけど、バスと1台の車に2人以上が乗っている車が使えるレーンです。
交通渋滞の緩和、排気ガスの低減のために設けられているようですが、通勤・帰宅時など、渋滞のときもこのレーンは結構空いています。
日本でも、新潟などで取り入れているみたいですね。
人形を乗せて捕まった人は、このHOVレーンを走っていたからなんです。
理由は、会社に遅刻しそうで急いでいたから、とのこと。
結局、警察に捕まって完全遅刻ですね。
ニュースのタイトルは“No, Diego, No”とアニメタイトルをもじっててうけました。しかも、最後に、少なくともDiegoはシートベルトをするという習慣を実践していたと皮肉ってました。
調べたら、去年の2月にもNYで似たような事件があったみたいで、結構みんなやっちゃうんですね～。
しかし、NYの場合は、結構凝ったつくりの人形を乗せていたみたいですが、シアトル版は、すぐに人形とわかるお粗末さでした・・・
助手席に人形乗せて、後部座席に一人横になって見えないようにして走ったら捕まるだろうか、という話をしていましたが、多分、他に難癖をつけられて違反を取られるでしょうね。
あけましておめでとうございます！
日本の皆さま、あけましておめでとうございます。
遠く離れてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
日本ではもう年が明けて2日目ですね。こちらは、まだお正月です。
とはいえ、日本のようなお正月の雰囲気は全くなく過ごしてしまいました。
今年はお雑煮もお節料理も全く準備していなかったので、年越し蕎麦だけは食べようと思っていたにも関わらず、お昼に食べに行ったハンバーガーの威力やすさまじく、14時くらいに食べたのに、その後寝るまで何も食べることができませんでした・・・
ハンバーガーは先日クリスマスの帰りに食べたばかりですが、先日、テレビの食紀行番組を見ていたら、全米中のハンバーガーショップを巡る特集をやっていて、シアトルからもローカルのお店が1店舗紹介されていたんです。
それが凄く凄く美味しそうに見えて、行きたい！となり、31日に行ってしまいました。
私のようにミーハー気分で来る人が多いのか、普段から多いのか、31日だから多いのか、理由はいまいちわかりませんが、店の外まで行列です！
私達の後ろにいた人達も初めてきたらしく、その他に話しかけてきたおばあちゃんも初来店と言っていたので、意外と皆テレビを見てきたのかもですが。
結局商品を受け取るまで30分かかりました。家からは結構遠いのをわざわざ行ったので、私達も並びましたよ。
添加物などを一切使わないオリジナルソースと、新鮮な野菜を使っているということがウリなだけあって、美味しいハンバーガーでした。ハンバーガーを食べると胃にもたれることが多いのですが、お腹はいっぱいになっても胃にはもたれずという感じ。サイズはアメリカ的な迫力ですけど。比較のためにクォーターコインを置いてみました。
夜は、氷点下の気温の中外出する気になれず、テレビでカウントダウンとスペースニードルというランドマークタワーで行われる花火を見て、寝てしまいました・・・。花火は、日本のとは比べちゃいけないんですけど、残念な感じで（予算ないのかも・・・）、音楽もスターウォーズとか、スーパーマンなどで、除夜の鐘が聞きたい・・・と思ってしまいました。北京の年越し映像は流れましたが、残念ながら日本の映像は流れませんでした・・・シアトル、日系人多いはずなのに。
クリスマスツリー
日本はもう30日ですね。
こちらはまだ29日なので、ようやく大掃除に手を付けました・・・
アメリカはクリスマスが一大行事という感じなので、何となく、日本で感じる年末年始の雰囲気はありません。
サンクスギビングのあと、ひたすらクリスマス音楽を流していたラジオ局がパタっと通常に戻ってしまっていましたが、連れ合いJがクリスマス大好き人間なので、うちはまだクリスマスツリーを飾ってクリスマス音楽を聴いています。
本当は、U-Cut-Tree（農場で生のクリスマスツリーを自分で選んで切ってくる）をやりたかったのですが、結婚式なんかもあってバタバタしてるうちにすっかり出遅れて、いつの間にか農場が閉鎖してました（11月から売り切れるまで開いているのです）。
なので今年は、小さいサイプラスの鉢→を買うだけに留めました。
ただ、義母曰く、手入れが大変（霧吹きで水をかけたり、落ちてくる針葉や松脂を掃除したり）で、後片付け（リサイクルに出す）をしなくてはいけないし、結構高いので、鉢植えの木の方がいいかもですが・・・
義両親のところも、アラスカにいた頃はずっと生の木だったようですが、オレゴンに移ってからはフェイクツリーになってしまいました。
日本でもIKEAが売ってるみたいですね、生樅の木。ちゃんと回収もしてくれるみたいで素晴らしい。
クリスマスの後に園芸コーナーを見てみたら、売れ残りの生のクリスマスツリーがいっぱい残ってました・・・。
ちょっと淋しい光景です。
