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コンブチャ
シアトルのオーガニックフーズなどを取り扱っているスーパーに行くと、必ずあるのが、「コンブチャ」コーナー。
最初、昆布茶だと思ったんですよ。凄いな、昆布茶・・・アメリカで人気だよって。マンゴ味とか、オレンジ味とか、グアバ味とか、昆布茶にしては微妙なラインナップだなあと思っていたものの、まあ、グリーンティも、ベリー味とか、変なブレンドがいっぱいあるし、そんなもんか、と流してました。
でも、実は、昆布茶じゃなくて、ロシア語起源のKombcha、日本でも、昔流行ったらしい「紅茶きのこ」ドリンクのことでした。
紅茶きのこを検索して写真を見たら、見た目がちょっとグロテスクな気がして、しかも、Kombchaドリンク、結構高いので、買ったことがなかったのですが、先日、安売りしているのを見つけて、思い切って買ってみました。買ったのは、グアバ味コンブチャ。
意外と、美味しかった・・・。
微発泡で、ちょっとシュワシュワする感じで、味は、フルーツ酢飲料のような感じです。安かったら、たまには買ってもいいかな、という感じ。
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タコマ富士は雪に閉ざされていた
ブログを1カ月以上放置してしまいましたが、元気にやっています。
今月に入ってようやくツワリからも解放され、妊娠期間中の黄金期間と言われる時期を楽しんでいます。
この1週間くらいで、だいぶお腹も出てきました。
出生前診断の結果も異常なく、順調に育っているようです。
先週、友人Ｎが日本から遊びに来てくれていて、久しぶりに小旅行などを楽しみました。
日本は、6月だというのに真夏のような暑さだと聞きましたが、こちらは、昨年に引き続いて冷夏のようです・・・。
未だに半袖の出番はなく、暑くなる日はあるんだろうか？というくらい。
そんな中、日本人の間ではタコマ富士と呼ばれ、日本を思い出すよすがとなっている、Mt.Rainierへ行ってきました。日本でマウントレーニエと言うと、コンビニで売っているコーヒードリンクを思い浮かべると思いますが、マウントレーニエは、シアトルにある山です。
3年前くらいにハイキングに行って、とても綺麗な場所で感動したので、行ってみたのですが・・・・
そこは、一面の雪景色でありました。
ご報告
また前回の記事から、2週間が空いてしまいました・・・。
4・5月となかなか更新できなかったのは、ずっと体調が悪かったからでした。
変な病気にでもなったかと心配していたのですが、妊娠しており、ツワリなどの症状が出ていたのでした。
てっきり、病気になってしまったものだと不安になっていたので、妊娠だと分かった時にはかなり驚いたのですが、吐き気、頭痛、倦怠感などなど、ツワリなら納得の症状ばかりだったので、その後は、辛いながらも比較的心穏やかな生活を送っています。
今日で、14週1日となりまして、予定日は11月17日です。
アメリカでは、月ではなく、週単位で数えるのですが、12週を過ぎると流産の可能性がかなり低くなると判断されるため、12週を無事越えることができて、ホッとしています。丁度、大学時代からの友達Ａも私より少し早く妊婦生活を始めているので、色々教えてもらっているのですが、日米の違いに、日々驚いているところです。
←ここが、健診を受けている近くのクリニック。産婦人科は、英語で、Obsterics and Gynecologyと言います。医療用語を辞書で調べつつ、英語での受診、頑張ってますよ。
前から、アメリカでの出産入院は1～2日と聞いていましたが、私も、「出産後48時間」って言われました！
これは、アメリカの妊娠・出産費用が、保険で支払われるからです。日本と違って国民皆保険制度はありませんので、民間の保険会社から支払われます。民間企業なので、余計なお金は出したくない、と、いう訳ですね。なので、最低限の医療しか保険対象にならず、それを超えると自腹になる、でも、アメリカの医療費はやたらと高いため、最低限で我慢する、となるわけです。
この影響を感じたのが、日本だと当然行われるエコー検査（Ultrasound）です。なんと、アメリカでは、妊娠期間にわたって1～2回のみなのです。私は2回予定されていますが、第1回目は、18～21週の間なので、1か月後です。
そのため、最初の健診では、赤ちゃんの心音確認のみでした。映像がないせいか、かなり感動はしました。
あ、それから、市販の検査薬で妊娠を確認したのが8週目だったのですが、すぐに予約を入れたものの、10週目に入らないと心音は確認できないから、という理由で、10週目を過ぎるまで、お医者さんに診てもらえませんでした。
エコー検査はまだ先、と書きましたが、35歳を超えての高齢出産ですので、染色体異常が起こる可能性が高くなるということで、エコーと血液検査による出生前診断を受けることにしまして、そのときに、初エコー検査を受けました！（というか、正直に言えば、エコーが受けたくてこの検査を受けたという面もちょっとあります・・・）
好きなお店
すっかり更新頻度が減ってしまっていますが、ぼちぼち元気にしています。
シアトルも、ようやく春めいてきて、花が咲き乱れ、晴れの日も多くなってきました。1年で一番いい季節が始まって、嬉しいです。
アメリカでの生活も半年が過ぎました。なんだかあっという間です。
最近、外出もままならず、ブログにあげるネタも少ないので、この半年で見つけたお気に入りのお店を、少しだけご紹介します。
まずは、朝食のお店。どこの国に行っても、朝食を食べることが大好きなのですが、シアトルでも好きなお店ができました。ダウンタウンにある、ちょっと古びたコーヒーショップです。シアトルには星の数ほどあるカフェではないところが、ポイント。Glo’ｓというお店、外観からは、そんなに美味しそうにも見えないのですが、実は、朝食で有名なお店です。小さいお店なので、行列ができることもしばしば。
私が食べたのは、右上の写真、エッグベネディクトならぬ、エッグカリフォルニア。ハムやベーコンの代わりに、アボカドとトマトがたっぷりで、凄く美味しいのです。
その下の写真は、お友達が頼んだ、ビスケットのグレービーソースがけ。卵とソーセージとハッシュドブラウンは典型的な付け合わせです。
同じくダウンタウンで凄く気にっているのが、Molly Moon'sというアイスクリーム屋さん。手作りで、添加物などを一切使わず、以前ご紹介したTheoチョコレートや、シアトルで人気のインディペンデントカフェのコーヒーを、フレーバーに使ったり、とってもローカルなお店です。
しかも、ワッフルコーンは、その場で作ってます。
右の写真は、カップですが、シングルです。てんこ盛りなので、さすがの私も、ダブルは無理。ストロベリーバルサミコというフレーバーです。確かに苺サラダにバルサミコドレッシングは合いますけど、アイスクリームとなると不思議じゃないですか？でも、これが、凄く美味しいんですよ～。
日本復興支援チャリティセール
先週の週末、私達が住んでいる地域にある、日系幼稚園で、日本復興支援のためのチャリティセールが開催されました。シアトルには珍しく好天で、とても盛り上がっていました。
シアトルでは、日本人が多いせいか、地震直後から、様々な日本復興支援のイベントが行われているように感じます。このチャリティセールも、地震発生直後にアナウンスがあり、偶然知ったのですが、私達も参加させて頂きました。
チャリティセールは、アメリカでは日常風景の1つであるガレージセール、ベイクセール、クラフトセールの3つが、同時に開かれました。私達は、ガレージセールとベイクセールに参加しました。
ベイクセールには、アメリカ人も大好きなバナナブレッドを焼いて、提供しました！一般的なパウンドケーキ型の1/2くらいの大きさです。
最近、アメリカの「Cook's Illustrated」という料理雑誌にハマっておりまして、この雑誌に載っているレシピはかなり優秀なので、そのレシピを利用。ラベルはJに作ってもらったのですが、ちょっと大きすぎて、中身が見えず・・・。お値段は、幼稚園の方にお任せしたところ、1つ$5をつけて頂いたのですが、お昼前に全部売り切れたということで、嬉しかったです。
シアトルで日本人が開いているお菓子屋さんなどからも、商品の提供があったりして、美味しそうなものがいっぱい売られていましたよ。
こちらはガレージセールの様子。幼稚園のご父兄が主体となって開かれたので、子供グッズがいっぱいでした。
私達は、使っていないDVDプレイヤーやインテリアランプ、一度も手を通していない衣類などを提供しました。
古本も売っていたので、何冊か購入しました。
後で、園長先生からご連絡を頂いたのですが、1日で、$7,000の売り上げがあったそうです！他にも、寄付や、企業からのマッチングがあって、トータルで$13,000が集まり、被災地の子供への支援を行っているSave the Childrenに、全額が寄付される予定とのことでした。
日本人だけでなく、周辺在住のアメリカ人の方々も多く訪れていて、朝9時からだったのですが、かなりの賑わいでした。参加自体も楽しかったのですが、長く住んでいらっしゃる日本人の方達と知り合いになれたことも嬉しかった1日でした。
